失敗しない二重埋没法

埋没法後に多いトラブル例と、失敗しないためのコツをまとめました

二重埋没法が取れてしまう理由

二重埋没法が取れてしまう理由

糸で瞼を留めることで二重ラインを形成する二重埋没法は、まぶたの皮膚を切開してラインを作る二重切開法とは異なり、数年程度で取れてしまうことがあります。二重埋没法の糸が取れると一重まぶたに戻ってしまうため、できるだけ取れないようにすることが二重ラインを維持するポイントになります。
ここでは二重埋没法が取れてしまう原因や、取れる際の前兆(前触れ)についてまとめています。

●二重埋没法が「取れる」原因

糸によって二重ラインを作る二重埋没法の場合、年数を経過すると次第に糸が緩んできて、二重ラインが薄くなってきて、最終的には二重が取れてしまうことがよくあります。
これがシャツやコートのボタンを留めている糸の原理と一緒です。当然のことですが毎日まばたきをしたり、またコンタクトレンズやまつエク、つけまつげなどを目元に使用したり、また目元に痒みを感じた際やクレンジングの際に目元をゴシゴシ擦ってしまったりと、日々何かしらの刺激(微弱なものも含む)を意識せずとも与え続けることでまぶたの皮膚内にある糸が少しずつ緩んできてしまうのです。

●二重埋没法が取れる前触れや前兆について

かといって、糸は「プチン!」と切れることはほぼありません。次第に時間をかけて緩くなっていくことがほとんどです。できるだけ二重ラインを長く維持したい方が多いと思うので、二重埋没法の糸が取れそうになる前触れや前兆についてまとめてみました。

・二重ラインの切れ込みが薄くなる
・浮腫んでいる日などは一重に戻ってしまう
・二重ラインが二重になる(三重になる)
・まぶたに二重ライン以外のしわが生じる
・ラインに左右差が生じる
・上まぶたが下がってきた感じがする(上側の黒目が見えにくくなる)

このような場合は、二重ラインを留めている糸が緩んでいる可能性もあります。

●二重埋没法が取れた後もそのままにするのはいけない?

二重埋没法の糸が取れてしまうと、一重まぶたに戻ったり二重のラインが薄くなります。こうなった時には「もう一度手術を行うか」「もうこのまま放置するか」という2つの選択肢が出てきます。もう一度手術をする際には、同じ糸による埋没法を選ぶことはもちろんですが、今度は改めてほぼ取れることがない二重切開法によって二重ラインを作ることもできます。埋没法で実際に糸が取れる体験をした人の多くは、今度は切開法でもう取れない形にしたいと思うことが多いようですが、それでもやはり手軽なので埋没法で再度ラインを作るという事例も勿論あります。

そんな中で、「戻ってしまったならもう一重のままでもいいかな」と二重ラインにしないケースもあります。この時に気になるのが取れてしまった糸の処理です。取れたまま瞼の皮膚内に残しておいて問題ないか気になるところですが、実は糸については、そのまま皮膚内に残しておいても基本的に問題はありません。そもそも二重ラインを留める際に使用する糸は心臓外科などの手術でも使用される医療用の糸です。体内に残ってもが害にならないものなので、わざわざ糸を取り出す手術や抜糸などをする必要はありません。

●二重埋没法が取れないようにする秘訣

①術後に気をつけること

二重埋没法による二重ラインをできるだけ長く維持するには、とにかくまぶたに負担をかけないことがポイントです。

・できるだけ目元は強く擦らない
・洗顔やクレンジングの際にまぶたは優しく洗う
・まつエク、つけまつげなどはまぶたに負担になりにくいものにする
・エステなどではまぶた周辺のマッサージは避ける

②術前に気を付けること

またもう一点、二重埋没法を行う際に「幅が広すぎる二重ラインを希望しない」こともポイントの一つです。幅広ラインを埋没法でつくると、その幅広いまぶたのラインを糸によって支えないといけなくなるため通常の二重ラインよりも糸への負担が大きくなります。

さらに、糸で留める点数は2点以上にするほうが安全です。留める位置が複数あることでひとつひとつの糸への負担が軽くなりその分長期間維持することができるからです。1点留めは多くのクリニックでかなりリーズナブルな価格設定になっていますが、それにはこういった理由があることも知っておくとよいかもしれません。

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